目安は本日のグレイスフルステークス。
2.33.7 ポトマックリバー 上り34.6
7.1 - 11.2 - 12.1 - 12.1 - 12.2 - 12.6 - 12.8 - 12.9 - 12.7 - 12.6 - 12.2 - 11.4 - 11.8
ポトマックリバーのラスト5ハロンの推定は、
12.7 - 12.6 - 12.0 - 11.2 - 11.5 程度。
スローの割には上りが掛かってます。2・3着は上り35秒台ですのでスタミナが問われています。
有馬記念で仮にラスト4・5ハロン目が同様のラップだった場合に、1~3番手を走るであろうリアファル・ゴールドアクターの上りは比較からすると34秒をぎりぎり切るといった程度とみます。
後続の馬は、これ以上の切れを出せるかというのが目安となります。
現実的には、ラスト4・5ハロン目が12.0として、両頭の上り3ハロンが0.5~0.7掛かって34.5~34.7としたとき、馬場も相まってJCよりかなりタフな競馬となりますので、後続が逆転するには前提としてステイヤーであることが求められます。
また、逆転には34秒前半の脚が求められますので、後ろに控えすぎると切れ負けします。
と考えていくと、先行馬で菊花賞2着のサウンズオブアース(前走は切れ負け)のロングスパートあるいは、加速しながらコーナーを回れる小回り巧者のアルバートが3・4番手ですかね。
キタサンブラックは距離持ちますが、平坦巧者で坂の減速を加味すると、前記の流れだと上り35秒程度掛かってしまうと思うので、後ろの馬が切れる脚を使わなければという条件付きでの好走になると思います。5番手。
ラストインパクトはあまりタフな競馬は歓迎しませんが、それでも天皇賞4着の実績を踏まえて6番手とします。
有馬記念は終始緩まないラップになることがありますが、アーネストリーなど中距離のスピード馬が出走している場合なので、今回はそのような流れにはならないと思います。基本的にはヴィクトワールピサが勝利した時と同様のラップを想定しています。また、リアファル・ゴールドアクターともに逃げにはこだわらず切れを生かしたいので、どうしても行きたい馬がいれば抑えればよいだけです。
ペースアップの鍵を握るのはゴールドシップかサウンズオブアースで、ゴールドシップが残り5ハロン目からペースアップ、残り4ハロン目に先行するサウンズオブアースに追いついて、サウンズオブアースがペースを上げてレース全体でペースが上がる、といった感じかと思います。
ラブリーデイは今回インにこだわるでしょうから、前回のようなゴールドシップが仕掛けてきたからペースを上げるという
展開にはならないのでは。
直線ではインを突きたい馬が続出すると思いますが、内からリアファル・ゴールドアクター・キタサンブラック・サウンズオブアースとスタミナ自慢が揃い最後まで垂れないとすると、インにこだわりすぎると前が詰まる可能性が高いです。
こんな感じで決まればいいのですけれど。
ともあれ、1年を締めくくるにふさわしいレースで楽しみですね。
マンゴー (日曜日, 27 12月 2015 15:51)
おめでとうございます。
リアファル残念でしたが故障ですかね。
この上がりなら十分勝てたと思うんですが。
とりあえずゴールドアクターの単勝買っておいて良かったです。
koko (日曜日, 27 12月 2015 15:38)
やばいですマンゴーさん
一生ついていきます
にきび (日曜日, 27 12月 2015 15:31)
さすがです!
とりました!
ありがとうございます!